社長メッセージ
当社の可能性も、あなたの可能性も、無限大です。
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3つの事業
東亜グラウト工業では、3つの事業に取り組んでいます。
1)創業の柱である「地盤改良事業」
2)落石や土砂災害などから暮らしを守る「斜面防災事業」
3)老朽化したインフラを更新・更生する「管路メンテナンス事業」
3つの事業に共通するのは、我々の暮らしを守るために必要不可欠な産業である、という点であり、私はこの業界に誇りを持っています。普遍的に社会的ニーズのある数少ない業界
時代の移り変わりとともに、「花形産業」と呼ばれるものも変遷を繰り返しています。
私が社会人になる頃は銀行や証券会社に人気が集まり、その後はIT 産業が一斉を風靡したこともありました。経済、産業、技術の発展は目まぐるしく、私が子供の頃に親しんだ「鉄腕アトム」というアニメも、もはや夢物語ではなくなりつつあります。これから社会人になろうとする皆さんにとって、定年を迎えるであろう40年後、50 年後は、どんな世の中になっていると思いますか?
一家に1台ロボットがあり、そのロボットに自分たちが介護されているかもしれないし、自宅にいながら手術が受けられるようになっているかもしれません。
そんな中で、私たちが属しているインフラメンテナンスの業界は、決してなくなることのない産業だといえます。
世の中の発展とともにインフラメンテナンスの需要は増加の一途をたどっています。
ロボット技術の活用なども進んでいますが、そこには人間の英知と技術が不可欠であり、安定的な成長が約束されている数少ない業界だといっても過言ではありません。 -
ビッグカンパニーよりグッドカンパニー
私が社長就任の際に掲げたビジョンは「ビッグカンパニーよりグッドカンパニーを目指す」ということです。
会社も人間と同じで、大切なのは規模より中身だと考えます。
中身のいい会社とは、まず「お客様に高い満足を提供する」こと。
我々が提供する品質にお客様が「感動」するレベルを目指します。
もう1 点は、「従業員が高い満足を得られる」こと。
待遇がいいことも大切ですが、もっと上位の概念として「この会社なら自己実現ができる」と感じてもらえることを重視しています。
もちろん、皆さんの自己実現に対しては、会社としての支援を惜しみません。
お客様満足と従業員満足。この両輪が揃っていれば、会社は安定的に成長し、いわゆる「勝ち組」として継続していけると思っています。失敗を恐れずチャレンジできる方、求む!
採用の時点で、こちらから求める人材像はありません。 健全な思考を持って業務に取り組める方であれば、老若男女を問わず就労の機会を与えることは、企業の使命でもあります。 重要なのは、研修制度などを充実させ、企業が求めるスキルを身につけていただくことです。 皆さんには失敗を恐れずにチャレンジしていただき、時にはその失敗から学び、さらなる成長につなげて欲しい。
東亜グラウト工業には無限の可能性があります。
そして、皆さんが持っている可能性も無限です。
私たちに共感していただける方、一緒に成長して、より良い会社を作っていきましょう!山口乃理夫(やまぐち・のりお)
昭和45年3月27日生まれ
平成 5年 3月 同志社大学商学部卒業 平成 5年 4月 積水化学工業入社 平成 24年 3月 同社 環境・ライフラインカンパニー
バリューチェーン事業推進部長平成 27年 9月 同社 環境・ライフラインカンパニー
機能材事業部長平成 29年 2月 同社退社 平成 29年 3月 東亜グラウト工業 取締役 平成 29年 4月 同社 代表取締役社長就任